ここから下は、HPを事業に役立たせるためにHP運営者、または経営者の方は知っておいたほうが良いインターネット関連の情報です。
時間のあるときにでも、必ず一度読んでおくことをお薦めします。
時間のあるときにでも、必ず一度読んでおくことをお薦めします。
Step 04 |
【コラム】ドメイン豆知識
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ここからは「ドメイン」についてのちょっとした知識編です。
今後、ご自分でホームページを運営していくならば、最低知っておくべきドメインについての知識です。 ぜひ、一度読んでおくことをお薦めします。 「ドメイン」についての話は結構専門的な部分がありますが、特別に高度な技術や知識ではありません。
自分でホームページを作成したり、運営したりするのであれば最低限の基礎知識は身につけておきましょう。 「ドメイン」と「レンタルサーバー」の関係と役割、サービスの利用方法、DNSの設定についてできるだけ分かりやすく書いたつもりです。 |
1. 『ドメイン』ってな〜に? |
『ドメイン』とはインターネット上で自分のホームページのアドレスです。
実際にインターネット上のアドレスはIPアドレスといって細かな数値で決められますが、それでは覚えにくいのでその住所(IPアドレス)に自分で名前を登録することができます。どれが『ドメイン』です。 同じ名称の『ドメイン』は世界中にひとつしか設定できないようになっています。 「ドメイン」とはネット上で使う名前(名字)のようなもの。誰も使っていないドメインなら登録使用料を支払えば誰でも取得することができます。.com、.jp、.netなどが付いた独自ドメイン。
ドメインはどこで取得できるの? ドメイン申請ができる会社は非営利の国際組織ICANNに登録された会社だけが行なえます。 ムームードメイン、お名前.com、バリュードメイン、スタードメインなどいくつかありますが、おすすめは「ムームードメイン」です。8.でご案内します。 |
2.『独自ドメイン』ってな〜に? |
『ドメイン』には、大手のブロバイダーやレンタルサーバー会社がホームページ作成用に取得している企業の『ドメイン』を借りて作られるものと、事業者や個人が自分で『ドメイン』を取得できるドメインの2種類があります。
レンタルサーバー等を契約して、自分で名称を登録すると貰える『ドメイン』の場合、多くは企業の『ドメイン名』の前に、登録名が付いたサブドメイン型です。 weebly.comの場合は「******.weebly.com」の(*****)の部分がお客様が自分で登録可能な名称で設定できます。 FC2やアメブロ等も同じように*****.fc2.comや*****.ameblo.comのように世界にたった一つの名称ではありますが、インターネット上では◯◯◯.comの『サブドメイン』という位置づけになります。 『オリジナルドメイン』は無料で提供される企業の『ドメイン』のサブドメインではなく、『ドメイン取得代行業者』に自分で依頼して取得する『ドメイン』のことです。 |
3. なぜ、『独自ドメイン』が大切か |
Google等の検索から表示されるサイトは、同じドメインのサイトからは2つしか表示されないという問題があります。
ひとつの『ドメイン』から『サブドメイン』は複数登録することが可能ですが、インターネット上ではひとつの『ドメイン』として捉えられていて、『サブドメイン』を利用したサイトが無数にあっても、検索条件にヒットするサイトは同じ『ドメイン』からは2つのサイトしか表示されないようになっているからです。 レンタルサーバーの場合、メインになる『ドメイン』も複数から選べるようにしているのは、この問題を少しでも少なくするために『ドメイン』を分けているに過ぎません。 いくつかのキーワードで「検索」してみてください。 検索後に表示されるブログやホームページ等でFacebookやアメブロ、FC2などのサイトが沢山表示されるでしょうか? 同じ『ドメイン』からは2つ以上検索でヒットしないはずです。もし、2つ以上ヒットすることをGoogleが許してしまうと同じ『ドメイン』のサイトばかりがヒットしてしまうからなのです。 『独自ドメイン』で運営しているサイトの場合でページ数が数千ページとか、数万ページもあるような情報盛りだくさんのサイトがあった場合、ひとつの検索キーワードで同じ『ドメイン』のサイトばかりが検索で表示されてしまう問題が生じます。それを回避するためにしかたのないことなのです。 同じような情報のサイトがほとんどいない場合は無償提供の『サブドメイン』で運営していてもサイトがヒットして検索上位に来るかもしれません。しかし、同じような情報のサイトが沢山ある場合、アメブロやFC2の無償提供『サブドメイン』でサイトを運営していると上位2つのサイトしか検索にヒットしないことになります。 なので、できるだけ『独自ドメイン』を取得して、自身のサイトが検索にヒットしやすくサイト内のコンテンツを上手に運営していくことが望ましいのです。 「.com」の場合で年間1280円(ぐらい)の費用で『独自ドメイン』が取得できますので、ぜひ自分だけの、自社だけのオリジナルドメインを取得して、サイトを熟成させることを考えて運営しましょう。 |
4. 「ドメイン」と「レンタルサーバー」の関係
ホームページを運用するためにはホームページのデータを置いておくサーバーが必要。
サーバーは固定のIPアドレスを持っていて、ドメインとIPアドレスを紐付けているのがDNSです。 |
■ IPアドレス世界中のサーバーは、それぞれ固定の【IPアドレス】というアドレスを持っています。
ドメインを取得してホームページを運用するにはホームページの.html書類をアップしておくサーバーを契約し、サーバーに.html書類をアップし、サーバーの【IPアドレス】とドメインを紐付けないと公開されません。
■ DNSこの【IPアドレス】とドメインを結びつけているのが【DNS(ドメイン・ネーム・システム)】というシステムです。
Weeblyでサイトを制作している場合はWeeblyのサーバーに.htmlの書類が作られ保存され、設定したWeeblyのサブドメインとWeeblyのサーバーの【IPアドレス】が結びついて公開されます。
■ DNSがドメインとレンタルサバーのIPアドレスを接続を管理ブラウザで、観覧したいサイトのURL(ドメイン)を検索すると、ブラウザーはDNSへこのドメインのIPアドレスを尋ねて、そのアドレスのサーバー内にある.index.html書類を読んで表示するのです。
自社や自分の専用ホームページを持つ時は、『ドメイン』を取得し「レンタルサーバー」の契約してDNSの設定でドメインとサーバーのIPアドレスを紐付ける必要がありますが、レンタルサーバーを契約する際にドメインを登録する時、ドメイン管理会社のIDとパスワードを入れて自動的にDNSが設定出来るようになっています。
■ インターネットに接続するにはIPアドレスが必要IPアドレスはインターネットを徘徊するときに必ず必要で、PCやスマホからインターネットに接続してネットサーフィンする際には、自分が契約しているブロバイダーやスマホの回線会社のサーバーのIPアドレスで接続されているのです。
■ メールも設定されたIPアドレスのサーバーに保管されますスマホと契約、またはブロバイダーと契約するとメールアドレスが設定されます。
その際にそれぞれの会社で運用しているサーバーのIPアドレスが割り当てられて、提供されたメールアドレスの送受信データがサーバーのIPアドレスに保管されます。 ■ ホームページの運用とメールの運用は別々のIPアドレスを設定できるこれと同じように、取得した『オリジナルドメイン(独自ドメイン)』を利用してメールアドレスを使用したい場合はメールの送受信を行うために別途「レンタルサーバー」が必要になってきます。
ホームページとメールアドレスを『独自ドメイン』を利用して使いたい場合は「レンタルサーバー」の契約が必要になって来ます。 Weeblyで作成しているホームページは独自ドメインの設定でDNSをWeeblyのサーバーのIPアドレスに設定して、メールは別途レンタルサーバーのIPアドレスを設定することができます。 |
5. ホームページ作成サービスの特長 |
■ これからのホームページ作成・運営はCMS活用が最適ここではWeebly.comという無料(有料プランあり)でホームページが作成できるサービスの案内をしています。Weebly以外にもいくつもホームページを専門知識がなくても作成できるサービスはどんどん増えています。
売上高10億円とか、従業員30名以上になると独自のシステムで専門のWEB制作・運営会社と連携して運営した方が良いかもしれませんが、SOHOや中小企業、個人営業者などはWeeblyなどのCMSを利用して自分で運営した方がメリットが大きいです。
このようなホームページ作成サービスの多くはホームページの中身を作った後でも簡単に背景やヘッダー等のデザインを変えられるシステムになっています。
ホームページの作成はインターネットの様々なホームページを見ているブラウザーを使って、直接制作できるところが特長です。特別なアプリケーションソフト等をインストールする必要がありません。
故に、インターネットに繋がっていない状態だと編集できないという部分もあります。
このような機能なので制作しているホームページの内容等のデータはサービス会社のサーバーの中に存在しているということになります。
※Weebly.comは制作しているサイトのデータ全てをアーカイブ(圧縮)して保存することができます。
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6. Weeblyの独自ドメインはサブドメインで設定する |
ドメインを取得すると、ドメインの頭に.(カンマ)で区切ってサブドメインがいくつでも作成出来ます。
【豆知識】 www.のサブドメインをWeeblyに割り当てるとwww.が付いていない元のドメインは別のIPアドレスで運用することも可能ですが、www.へ統一設定をてして、www.を入れずに検索しても自動的にwww.のサイトが表示されるようにします。 その設定方法は「.htaccess www.へ統一」と検索するとやり方が載っていますが、専門的なので代理で行いことも出来ますので有料ですがお問合せください。 |
7.『独自ドメイン』取得時の注意点! |
■ 基礎的な知識があれば無駄な経費を使わなくて済む『ドメイン』取得代行サービス会社ではレンタルサーバーも運営している場合が多く、良く「レンタルサーバーを契約すると独自ドメイン無料!」などを謳っているサービスを見かけます。このようなサービスに注意です。
以下に、詳しく注意すべき点を記述しておきます。 ■ ドメインとレンタルサーバーセットには要注意「ドメイン」と「レンタルサーバー」がひとつの契約になっていて一見便利なようですが、これは上述した6.でご紹介したDNSという機能を使って「www.」が付いているドメインと「www.」が付いていないドメインをそれぞれ別々にDNSの設定ができない場合があります。
「ドメイン」の取得と使用料は年間「.com」の場合で日本円で980円が相場です。時々、安く登録できるキャンペーン期間とか広告で謳っている場合もありますが、翌年は通常価格に戻ります。『独自ドメイン』の場合は、継続的に「ドメイン」を利用される場合が多いので顧客を出来るだけ沢山集めたいという時にドメイン登録代行業者が行っていますが、このように「ドメイン」の価格とサービスはどこでもほぼ一緒なのです。(逆に高い会社もあるのでネットで調べるた方が良いです) 「レンタルサーバー」については各社サービスと価格が違いますので、将来レンタルサーバー会社を変えることができる方が良いのです。(レンタルサーバーを変更する手続きと作業はそれほど面倒ではありませんので) できるだけ「レンタルサーバー契約で独自ドメイン無料」というサービスは避けた方が無難です。どうしても利用したい場合は以下の件を確認して下さい。
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8. オススメの 「ドメイン」取得代行会社はココだ! |
【DNSが自由に設定できるドメイン登録代行サービス会社】
・ムームードメイン(ペーパーボーイ&コー) ・お名前.com(GMOインターネット)
※ ドメインのみの取得ならこちらもDNS設定できるのでOK。但し、レンタルサーバーとの同時契約はおすすめしていません。(レンタルサーバー代が高すぎ) Weeblyへの申込みもありますが落とし穴があるのでおすすめしません。 |